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【開催報告】AWLFオンラインサミット第3弾:ユール(篠田)洋子様をお迎えして開催しました(2025年9月12日)

By 2025年9月20日AWLF News JA

【開催報告】AWLFオンラインサミット第3弾

2025年9月12日(金)、Asia Women Leaders Forum(AWLF)による第3回オンラインサミットが開催されました。

全国・海外からご参加いただいた皆さま、そして素晴らしいご講演を届けてくださったゲストスピーカー・ユール(篠田)洋子さんに、心より御礼申し上げます。


■ ゲストスピーカー:ユール(篠田)洋子さん

ソウルシフト・ナヴィゲーター/米国NLP協会トレーナー

語学力と感性を融合させ、世界の第一線で活躍するリーダーたちの通訳を務めてきたユールさん。その深い人生観と「魂の導き」に基づくキャリアの歩みは、まさに“変容のナヴィゲーター”として多くの人々に新たな視点と可能性を届けてこられました。

かつては小学館のファッション誌でライターとしても活躍され、テレックスやファックスが主流だった時代から、柔軟に働き方をシフトしてきた経験。そのひとつひとつが、参加者にとっても「自分らしいリーダーシップ」へのヒントとなるものでした。

また、娘さんの成長にあわせてご自身のキャリアを調整してきたことや、「子育てそのものが深い学びだった」と語る姿からは、母としての温かさと、人としての誠実な学びの姿勢がにじみ出ていました。

とくに心を打ったのは、娘さんが成人後に「私もNLPを学びたい」と伝えたというエピソード。「人に従うのではなく、自分で選びたい」と語ったその姿には、まさに“愛によるエンパワーメント”の結晶が映し出されていました。


■ ご講演のハイライト:変容と共鳴のリーダーシップ

「魂の声に耳を澄ませながら生きてきた」——

ユールさんは、ご自身のキャリアや人生の選択において、直感と感性を信じながら進んできたと語ります。

中でも印象的だったのは、「大切なのは“どう伝えるか”よりも、どんなエネルギーでそこにいるか」という言葉。言葉の技巧以上に、“在り方”が信頼と共感を育むというメッセージは、多くの参加者の心に深く届きました。

また、通訳という「言葉を超える仕事」を通じて得た洞察として、「知識よりも“意図”と“エネルギーの共鳴”が人を動かす」と語られた場面も印象的でした。

「内なる静けさに耳を澄ませることが、外の世界と本当につながる第一歩になる」
「魂に従って生きるとき、人は自然と周囲にも変容を促す存在になる」

こうした言葉のひとつひとつが、リーダーシップの本質を再定義する時間となりました。


■ 内省のワークショップ:「人生の三大質問」と向き合う

サミット後半には、参加者自身が内面と静かに対話する内省ワークショップが行われました。

ユールさんが投げかけたのは、以下の「人生の三大質問」:

  1. 何を経験したいですか?

  2. どんな自分に成長したいですか?

  3. 誰に/何に貢献したいですか?

参加者はそれぞれ紙とペンを手に取り、自身の人生と真摯に向き合う時間を過ごしました。画面越しでありながら、会場には一体感と深い静けさが流れ、それぞれが「今、ここから何を大切に生きていきたいか」に気づく貴重なひとときとなりました。


■ 「静けさに還る」ガイドタイム

ワークの締めくくりには、ユールさんの穏やかなナビゲートのもと、呼吸を使った“静けさへの誘導”の時間が設けられました。

「呼吸に意識を向けて」
「今この瞬間の自分の存在を感じて」
「心のなかの静けさに還っていきましょう」

参加者は目を閉じ、深く呼吸を感じながら「自分の中心」に戻る時間を過ごしました。これはまさに、「外の世界に向かう前に、自分自身と深くつながる」というリーダーシップの在り方を体感する場でもありました。


■ 今後に向けて

AWLFは、2030年までにアジアから1,000万人の女性リーダーを育むことを目指し、2026年にはバンコク・国連ESCAP本部にて、アジアの女性リーダー333名が集う国際サミットを予定しています。

本サミットは、その未来への一歩を共に踏み出す貴重な時間となりました。

今後も、毎月第2金曜日にオンラインサミットを開催してまいります。
次回も、心よりお待ちしております。


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