メー・チー・サンサニー・スティラスタ（Ven. Mae Chee Sansanee Sthirasuta）はスピリチュアルリーダーであり、バンコクのホリスティック施設であるサティラ・ダンマサタン（Sathira-Dhammasathan）の創設者です。サティラ・ダンマサタンでは、ダンマ*が普通の生き方に適用できたなら、それは神聖なことだと信じられています。

*ダンマ…当たり前の出来事、あるべき姿、守るべき信条、生き方の教え、法則、法律・法律の理念、現象など幅広い意味を持つ

また、すべての人が苦しみから解放された人生を送る可能性を持っており、人は異なっていてもよく、その違いは尊重され、受け入れられるべきだと信じられています。混沌とした高官の会議の中だとしても、メー・チー・サンサニーは平和と調和、尊敬、差別や偏見を持たないこと、心の開放をもたらすために、すべての物事に対してダンマを用います。彼女の慈悲、彼女の教え、彼女のプロジェクトは自然と他の国の組織の注目を集め、彼女は国の修道女、仏教の聖職者の代表として、いくつかの国で有名で広く受け入れられているサミットに頻繁に招待されています。

彼女はいつどんなときでも平和、思いやり、無条件の愛を持ち、その光は他の参加者の心に響きます。

彼女は10年以上にわたり、世界平和を生み出すための手段として宗教間の対話に取り組んでいる組織「グローバル・ピース・イニシアチブ・ウーマン（Global Peace Initiative of Women）」の共同代表を務めています。そして、世界中の紛争地域で、内なる平和、外にある平和、そして調和を生み出すことに献身しています。世界中の青少年支援に取り組み、2006年にはグローバル・ピース・イニシアチブ・ウーマンと国連開発計画（UNDP）の一員として、アメリカのニューヨーク州の国連で開催された第1回グローバル・ユース・リーダーシップ・サミットから働きかけを行うなど、多くの人々へ母なる愛を与え続けています。

2021年12月逝去　享年68歳