エセル・アグネス・パスクア博士
東南アジア教育大臣機構事務局(SEAMEO)所長

現在、東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)事務局の局長であり、SEAMEOが1965年に組織されて以来最初の女性局長。2015年7月から2019年3月まで、2006年から2015年6月まで、SEAMEOINNOTECHの教育研究革新オフィスを率いた。 SEAMEOに入社する前は、フィリピン高等教育委員会(1995-2006)の学生サービス局のディレクターIVおよび国際問題サービスのディレクターIIIであり、外国および地方の奨学金プログラム、アカデミックモビリティ、および多国籍を担当。また、ユネスコ国家委員会教育委員会の副委員長を務めた(2000-2010)また、フィリピン大学とマニラのデラサール大学の教授講師。専門知識は、高等教育と多国籍教育、教師教育、代替学習、中等教育の国際化。一部のSEAMEOや、ユネスコ、ユニセフ、CHED、教育省などの他の国際機関向けに、国際および国内の記事、ジャーナル、テクニカルレポート、ガイドラインを発行。著名な研究成果には、フィリピンの高等教育ガイド(CHED)、K to 12Toolkitがあある。品質保証、高等教育における相互承認(ユネスコパリ)、高等教育資格の認定のためのツールキット(ユネスコBKK)、国立情報センター用ツールキット(ユネスコバンコク)、中等学校用ESDツールキット、フィリピンの高等教育の国際化(ユネスコ国内委員会)とフィリピンの高等教育の改革と発展。東南アジアの教育基準、東南アジアのマルチグレード品質指標等。東南アジアのK対12の地域比較であり、エルゼビアロンドンの国際教育百科事典に掲載されている。デラサール大学で教育管理の教育博士号を、フィリピン普通大学で科学教育の修士号を、英語と一般科学を専攻する中等教育の学士号を取得。フィリピン政府のキャリアエグゼクティブサービスオフィサー(CESO IV)であり、Phi Lambda Theta Honor Society of Women Leaders inEducationやPhiDeltaKappaなどのさまざまな国際的な専門家や学術団体のメンバーでもある。

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